よそ行きの自分と素の自分 〜算命学で読み解く“東と西”の顔〜

算命学において、東と西は「外の顔」と「内の顔」を象徴しています。

東は日の昇る場所。
社会的な場であり、他人に見せる自分です。
つまり「外の顔」を表します。
「よそ行きの自分」ということですね(笑)

仕事や恋愛、友人関係など、
社会の中でどのように振る舞い、
どんな印象を与えているのかを示す場所です。
外に出る時は、ある程度きちんとした
身なりや態度を自然としているものです。

一方、西は日の沈む場所。
体を休めるプライベートな場所です。
家庭の場であり、配偶者や家族に見せる自分。
つまり「内の顔」「素の自分」ですね。

家庭内や親しい人たちと過ごすときに見せる、
ありのままの自分や、結婚後の家庭でのあり方、
晩年の姿など、プライベートな側面がそこに現れます。

東は「他人に見せるよそ行きの自分」
西は「家族や親しい人に見せる素の自分」

緊張しっぱなしでも疲れますし、
リラックスばかりしすぎるのもダメなんですね。
よそ行きの自分、素の自分――
オンオフ、上手に切り替えたいものです。

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